今日は月見です。
まあ、この中秋の名月という言葉は今日友達のフェイスブックで知ったのですが。
調べてみれば「月」自体が秋を示す季語だそうですね?
どうりで今日の月はとても奇麗で時間を忘れて見蕩れてしまいます。
でまあ、月見団子を作ってみたのですが。。。
「白玉粉」
水をちょっとづつかけて、こねくりまわして
適当です。丸い形にして、沸騰したお湯につけて、浮いてきたらすくいあげて、冷水にさらして、
できあがり。
とっても不細工に出来上がりました。
2皿作って、1皿はいつも弁当とかプリンとかトマトを頂いている、
お隣のお婆さんにお裾分けして来ました。
お裾分けして3分くらいで
「おいしかった!おかわり!」とお婆さんがおっしゃいましたが、
まあ自分の分をあげたら、お月見できないし、
でも欲しいならあげてもいいけど、
とちょっと困っていたら
「冗談よ」
とおっしゃいました。
「今まで食べたどんな団子より、おいしかったわありがとう」
だってさ?
不細工な団子だけど味は大丈夫みたいです。
さすが玉三の白玉粉!
一息ついて箪笥からジンベエ羽織を引っぱり出して着替え、
ベランダに出て、お茶と月見団子で中秋の名月を楽しみました。
月をみていると時がたつのを忘れてしまいます。
ふと幼いころに母と縁側で月見をした頃を思い出しました。
人の記憶とはおかしなものですね?
普段は忘れていた事を月を見ながらポツリポツリと思い出しました。
それがどれも美しい思い出なものですから、
私はすっかりまいってしまいました。