2010年8月24日火曜日

二日酔い

お酒をすっかり飲めなくなった

昨日は久しぶりに仕事仲間と飲み会だったから
乾杯だけ参加
ビールをちょろっと飲んだだけで
今日は昼過ぎまで頭がガンガンしてたという

わたしが始めてお酒を覚えたのは
画塾に通っている時に友達に誘われて
一杯だけ飲んだカルピス味のお酒だ
ちっとも美味しくなかった記憶がある

しばらくして大学のサークルのコンパで
「たつまき」と云う儀式に参加したのが
お酒2回目だ

この「たつまき」と云う儀式は
ビールの大瓶を回転しながらイッキに飲み切るという
とてつもなく過酷な儀式だった。
わたしは泡を吹いてぶったおれたものである。

それから二度と飲むもんかと思っていたが

ある女性にフラれて
やけ酒をした時に焼酎をゴクゴク飲んでいたら
「こりゃあいい!!たのしい!!」となって
以来わたしは片時もかかさず酒を飲んでいたものである。
大学時代というのは酒を飲んでるかスーパーファミコンをしているか
もしくは酒を飲みながらスーパーファミコンをしているか
という時代だった

その後、大学を無事卒業と同時に
居酒屋でバイト
毎日毎日バイトで飲んで、バイトが終わったら
マスターと一緒に近所の居酒屋やらバーやらを回って朝まで酒を飲みたおしたものであった。

今日、二日酔いの朦朧とした頭の中で
そんな日々を
思い出していた。

2010年8月21日土曜日

マイスペース

こないだの代々木ラボの音源をアップしてみました。
きいていただければ
幸いです。

みかんの音楽をきいてみる⇦クリックしてみよう。

富士の記憶 finale

去年の経験で
富士登山は
登りより下りの方が辛いと云うことを悟った私と友人Hは今回トレッキングシューズを用意
友人Kは初参戦ながらも心得たものでトレッキングシューズに泥よけも装備
なんてしっかりものなのだ!!

とんでもない傾斜に自分の体重のほとんどを片足に乗せながら歩くのだから
足のあちこちの間接に負担がかかる
去年は友人Hと共にボロボロになったものだ

して学んだのは
下り方のコツ
トレッキングシューズは紐を上まで全部結んで
足を固定する。
これで足首の負担がかなり軽減されます。
そして
足をハの字に開く
ガニマタね
これで膝が安定する気がします。
そして
砂利に足をとられやすいので
踏みしめる時はカカトからザクっと着地する感じで
テンポよく進むと負担も軽くなるようです。

去年ボロボロだった友Hがスイスイと降りて行く姿を見て
少し感動しました。

下山時も雨が降ってた。
(来年は雨具をしっかり装備しよう)と固く心に決意したのでした。

えー
わたくしの自慢話をここまで読んでくれた方
どうもありがとうございました。

なお富士山をなめてたら簡単に死ねます。
これを読んで軽い気持ちで挑まないでくださいね
わたしは一応、肉体労働で日々、体を鍛えています。
初心者の方はツアーで登った方がインストラクターの方がシッカリしているので安心だと思います。

来年は1合目から登りたい!!では

お鉢

富士山の頭
お鉢の部分の写真です








白いのは雪なんですよ

2010年8月19日木曜日

御来光

星の降る夜にむかって
ひたすら登山
気がつけば辺りが明るくなり
空が青くなってまいりました。

午前4時30分くらいに登頂です。

なぜそんなに時間がかかったのかというと
人が混んでたたからです。




登頂したての空の写真です。






きたーーーーーーーーーーー

2010年8月18日水曜日

富士の記憶 3

(頂上は晴れてるのかな?)と思って見上げても
全部、雲
なにしろ雲の中を歩いてるわけで
大自然は、ちいさき人間の事情を飲み込んでいる。
大自然の前で人は少しだけ謙虚になり、少しだけ人らしくなるのかもしれない。
命の危険を感じてやっと気付く命の尊さがある。

3時間くらい雨にうたれ続けた身体は完全に冷えきっていた。
(こんな真夏に凍え死ぬのか)
と何度か思い
(ああ、母親には孝行のひとつもできなかったなあ)
と我が人生を悔やみ始めたその時

目の前の売店に

雨具2000円の文字が!!

わたしは、それを急いで購入し
Tシャツを2枚着て、その上に2000円のカッパを着て、更にその上に水を全く弾かない持参したカッパを着込んだのであった。

命を2000円で繋ぎ止めれた。
わたしは人間の文明に心の底から感謝したのであった。

カッパの御蔭で体調も精神も復活して元気に登山
本8合目に宿をとっていたので
18時に目的の宿に到着

そこで友達と会議
わたし「何時に起きるかね?」
友H「御来光を頂上でみたい!」

友Hの決意はかたく
わたしと友Kもその情熱に促されるかたちで
午前1時に起床して
そこから夜を徹して頂上を目指すことにしたのであった。

宿で就寝と云う事になったのだが
宿で与えられた自分のスペースは布団の上に枕一つ分の幅
つまり、まったく知らない人と隣り合わせで雑魚寝するわけだ。
(これはセンシティブな私には難関だな)と思っていたが
ことのほかぐっすりと快眠したものだ。
1時に起床して友達HとKに
「よく寝れたか?」と質問すると
わたしの隣で寝ていた中年男性のイビキがうるさ過ぎて
2人ともよく寝れなかったそうである。
わたしにはイビキなど一切聞こえなかった。

ちなみに宿の就寝配置としては
右から順に
イビキ中年の奥さん、イビキの中年男性、わたし、友H、友K、病弱そうな少年、少年の父親、少年の母親
と云う感じの配列だった。
互いの隙間は広くて5センチ程度であった。

なにはともあれ
頂上への出発

深夜1時に8合目から夜空を見上げると
雲はすっかり晴れ
満天の星空

天の川がくっきり見える。
普段はしない眼鏡をはめて
わたしは星空に見蕩れた。

思い出せば去年の今頃
始めての富士登山で疲れ切って
岩場に腰掛けた時
自分のまわりは静寂に包まれ
聞こえるのは心臓の音と呼吸の音だけ
見上げれば星の海

その景色をもう一度みたい一心で
今年もまた、この日本一高い山にわたしは挑戦したのだ

だから雨だった時は
少なからず、わたしはガッカリしていた。
「ひょっとしたら、見れないかもしれない」と


「あっ流れ星」
友Kが声をはずませた
「うわ見れなかった」
「あっまた流れた」
HとKはよく流れ星を見つけていた。
そして
3人で「ほんとに奇麗だね」
と言いながら頂上を目指した。

つづく

富士の記憶 2

去年のボロボロ具合を反省して

今年は
ちゃんとトレッキングシューズを買って
長袖のシャツも用意してでかけたんです。

登山当日、8月9日
新宿からバスに乗って
富士5合目まで

そして外は




わたしはカッパを自宅から持参して行ったわけですが
実は今年の失敗はこのカッパ

雨をまったく弾かない
どんどん吸収してしまいます。

中びっしょびしょ

登れば登るほど寒くなるという

7合目くらいで
「これは凍え死にますな」
と思いましたね。

つづく

富士の記憶

わたしが富士に始めて登ったのは
去年の2009年8月だ
Tシャツ一枚とGパンに穴あきのスポーズシューズ(1980円)で登山と云う
今から思えば無茶な事をしていた。
登りはいいけど
下りでわたしの足はボロボロになった

つづく

2010年8月15日日曜日

終戦記念日

靖国神社の戦争資料館の英霊達の写真を見たことがあるだろうか?
わたしは、その写真の前に立つと涙がとまらない。
本当に多くの尊い命が散った。
その尊い犠牲の上で
生かされている我が命

広島平和記念資料館に訪れたことがあるだろうか?
この国は兵士だけではなく、多くの一般市民が戦争で命を散らしている
もちろん、わたしの家族も原爆で死んでいる。

原爆の写真集を見たことがあるだろうか?
皮膚がただれ
肉にうじがわき
顔の半分を失ったり
肉体が残らずに地面に影だけを焼き付けた死体がある

ちょっと想像してみてくれないか
自分のもっとも愛しい人が、そんな姿になったところを

まさに地獄だ

戦争が始まるまで日本の喪服は白だった
あまりにも喪服を着る事が多くなり
現在のように喪服は汚れの目立たない黒になったという

あれから65年だ
わたしの母の年齢と同じ数だけ平和な日が今日まで続いている。

今年一年この国が平和であった事に感謝しつつ

世界中の人達が微笑みあえる世界がくるように
これからも頑張ろうと思う。

2010年8月14日土曜日

アイスクリーム

まいにち一本
アイスクリーム

前回の代々木ラボ(7月26日)のライヴでは
リハーサル前にアイスクリームを6本食べて
胸焼けと、腹痛をわずらい。
その反省をもとに、現在は一日1本に減らしているわけだ。

「5本も減らすなんて!
 おいおいミカン、色気づいてダイエットかよ?」
とか思ってくれてもいい

それから
「5本も我慢できるなんて素敵」
と抱かれたくなってくれてもかまわない。

ところで、みんなはエンジョイサマーしてるかな?
わたしは、富士山に登って来たよ。







「おいおいミカンの自慢話は聞きたくないぜよ」
とか思ってくれてもいい
「なんのための自慢なんだよう、わたしを口説き落とすためなのかよう」
と思ってもらってもかまわない。
「それじゃあ、まるでスネ夫みたいじゃんかよう」
とか思って野比のび太のように
猫型ロボットに泣きついてもらってもかまわない。

猫型ロボットのない方は
わたしに泣きついてくれてもかまわない。

なにもできないが
一緒にアイスでも食おうか

ライブ告知

8月16日
渋谷club乙-kinoto
open>18:00
start>18:30
adv>¥1600
door>¥1900
オクヤマグナム (from The quilt) / コジマケイタ (from Liddells)
世界のあーちゃん (from きのこ帝国) / にたないけん (from メリミー)
ひでよし☆のぶもと / ミカン

2010年8月6日金曜日

8月6日

今日は8月6日じゃね

ワシの故郷に65年前でっかい爆弾が落ちた日なんよ
ワシの爺ちゃんもピカドンで死んだけね
8時15分には黙祷を捧げたんよ
世界が平和であってほしい
そう願うんじゃ

それから今日は、友達から手紙とお金が届いてな
ずっと昔からの友達で、でも全然会ってなくて
いろいろ心配させてしもうた。
この日記を読んどってくれるらしいけん
ちょっとだけ
その心配をここで減らしたるけの

ワシは元気じゃけの
ほいで、ワシの言葉が東京に染まったゆうて寂しがっちょるけど
ワシは流れもんじゃけ
勘弁してつかあさいや
できた友達の数だけワシは染まっていっちょる
なにしろ個性なんてもんを鼻から信じちょらんのじゃけ
悪いの
広島の家族や幼なじみ、山口の友達、岡山の友達、神戸の友達、京都の元彼女や師匠や友達、滋賀の元嫁や元メンバー、大阪の親戚や友達、金沢の友達、北海道の友達、神奈川の友達、神奈川の野菜屋のおばちゃん、東京に流れ着いた色々な知り合いや友達、東京生まれの友達
たくさんの人の影響を受けて、ここでパソコンにタイプ打っちょる。
それにワシはミュージシャンにしては本を読んどる方じゃけの
いろんな、おくに言葉がワシからは出る。
とくに、司馬遼太郎先生の「竜馬がゆく」を読んどる時はひどかった。
ほぼ土佐弁でしゃべっとたけの

心配ついでに
ミュージシャンじゃと、クスリの心配をようされる。

あれはワシには必要ないけんの。

ワシは酒も煙草も賭博もクスリもせんし
女も買わん

酒は最近になって必要なくなったんじゃけどの

まあ、こんな事はパブリックな場所に書かずに
本人に直接、送っちょけばええ話しなんかもしれんけど

読み返してみりゃ
ものすごいプライベートな話じゃね

たまには
ええじゃろ?

広島弁は読み難かったかもしれんの


ところで

核廃絶!!ぜったい!!
平和な世界を築きたいです

みんなは「黒い雨」を読んだことがあるかな?
井伏鱒二さんの小説で
ものすごい良作だ
読んで感じてほしい。

2010年8月5日木曜日

赤の衝撃

ズボンのポケットに赤ペンを入れたまま
洗濯してしまい

お気に入りの青いTシャツが真っ赤に…

覆水盆に帰らず

2010年8月4日水曜日

やるぞ

さて

やりますか

幸せ

幸せってのは、一番近くにいる人を一番好きでいられること

もしも遠くはなれたら

おかえりって言えること

たすけてって言われたら

たすけに行ける事



私は、ほんとうに多くの幸せを逃したんだな
チャンスは山ほどあったのに

2010年8月2日月曜日

ほんとの私?

「ほんとの私はこうなんだ」と
主張した瞬間に相手のイメージを束縛してるよね

探してる 求めてる
のうみそが
ほんとの自分なんて幻想を
探してる 求めてる


自分の希望をおしつけると
世界をありのままに見れなくなるよね

ほんとはね愛以外が幻想なんだよ

だって人にはぬくもりが
あるでしょ