2010年8月15日日曜日

終戦記念日

靖国神社の戦争資料館の英霊達の写真を見たことがあるだろうか?
わたしは、その写真の前に立つと涙がとまらない。
本当に多くの尊い命が散った。
その尊い犠牲の上で
生かされている我が命

広島平和記念資料館に訪れたことがあるだろうか?
この国は兵士だけではなく、多くの一般市民が戦争で命を散らしている
もちろん、わたしの家族も原爆で死んでいる。

原爆の写真集を見たことがあるだろうか?
皮膚がただれ
肉にうじがわき
顔の半分を失ったり
肉体が残らずに地面に影だけを焼き付けた死体がある

ちょっと想像してみてくれないか
自分のもっとも愛しい人が、そんな姿になったところを

まさに地獄だ

戦争が始まるまで日本の喪服は白だった
あまりにも喪服を着る事が多くなり
現在のように喪服は汚れの目立たない黒になったという

あれから65年だ
わたしの母の年齢と同じ数だけ平和な日が今日まで続いている。

今年一年この国が平和であった事に感謝しつつ

世界中の人達が微笑みあえる世界がくるように
これからも頑張ろうと思う。