2010年12月5日日曜日

Idiot Wind



今も昔も、人の口の前で愚かな風が吹く


人間社会にゴシップの嵐が吹き荒れる。


意図的にゴシップをバラまけば、ユダヤ人の虐殺だって可能な魔法の言葉


「うわさを信じちゃいけないよ」


子供は使い方も解らず大人の真似をして毒をまき散らし


他人を悪者にしたてあげる。


お互いを洗脳して


正義と悪と人気者をつくり○○ゴッコをする。


大人は意図的にゴシップを操り、もっぱら他人の社会的な失墜を狙う事に利用する。



恋敵の邪魔をする。


邪魔をする者はヒマだから邪魔をする。


悪意で完成された、コンピューターウィルス


人の脳みそから冷静な判断を奪い去り、猜疑心を育む。


心は恐怖を貪り食う


心は愛も恐怖も分別できずに、エネルギーならなんでも食う


今も昔も、人の口の前で愚かな風が吹く


忘れてはならない事がある。


他者と関わる時に


相手は自分自身だと云う事を


相手を愛していない時は、自分をも愛せていないのだ。


人は自分自身を知らない


人は他者に気付いていない


私はあなたの内に居るし


あなたの内に私は居る


人と人は夢と云う煙に包まれた鏡同士なのだから


今も昔も人の口の前で愚かな風がふく


私にとって歌を聴く事や花を見る事は心の大掃除だ


涙が静かに浄化してくれる。