今も昔も、人の口の前で愚かな風が吹く
人間社会にゴシップの嵐が吹き荒れる。
意図的にゴシップをバラまけば、ユダヤ人の虐殺だって可能な魔法の言葉
「うわさを信じちゃいけないよ」
子供は使い方も解らず大人の真似をして毒をまき散らし
他人を悪者にしたてあげる。
お互いを洗脳して
正義と悪と人気者をつくり○○ゴッコをする。
大人は意図的にゴシップを操り、もっぱら他人の社会的な失墜を狙う事に利用する。
恋敵の邪魔をする。
邪魔をする者はヒマだから邪魔をする。
悪意で完成された、コンピューターウィルス
人の脳みそから冷静な判断を奪い去り、猜疑心を育む。
心は恐怖を貪り食う
心は愛も恐怖も分別できずに、エネルギーならなんでも食う
今も昔も、人の口の前で愚かな風が吹く
忘れてはならない事がある。
他者と関わる時に
相手は自分自身だと云う事を
相手を愛していない時は、自分をも愛せていないのだ。
人は自分自身を知らない
人は他者に気付いていない
私はあなたの内に居るし
あなたの内に私は居る
人と人は夢と云う煙に包まれた鏡同士なのだから
今も昔も人の口の前で愚かな風がふく
私にとって歌を聴く事や花を見る事は心の大掃除だ
涙が静かに浄化してくれる。