2011年10月26日水曜日

無価値アンテナ

褒められると嬉しいのは、

なんでだろう?

それはね、
自分の事を価値の無い存在だと思い込んでいるから。

だれかに、自分の価値を認められると喜んじゃうんです。

褒められる為なら、なんだってしますよ!
過酷な労働も、つまらない勉強も、くだらない努力も、

でもね

価値が無いのって

本当は自分じゃないんです。

その無価値感って云うのは、
自分とは一切関係のない、
この星におりた時に植え付けられた、ただのアンテナなんです。
そのアンテナをね? ポキっと折ってしまったって、
自分っていうのは、相変わらず自分なんです。

「私には価値がない」 そんな芝居をしているんです。
そうして皆でアンテナを自分に突き刺して、
世界は悲劇の舞台の基盤をつくったんですから。

世界の悲劇の臨場感を最高に味わえるアンテナの内の1本は、
無価値アンテナなんです。