2010年11月18日木曜日

喫茶店


むかし京都に住んでいたころ
一日中、喫茶店にいりびたって
ロックやブルースを聴いていた。

わたしは喫茶店でロックやブルースを覚えた。
トイレのポスターで素敵な映画にであった。
置いてある画集で絵画を学び
本棚の本で読書を覚えた。
わたしにとって
その喫茶店は
わたしの心を豊かにしてもらえる学び舎だった。


東京に住んでからは
ただ流されていて
そういう時間もつくらずに
ここまできた。

ふと昨日は
歩いて高円寺まで行って来て

一日中とまではいかないが
喫茶店でマスターと話したり、本を読んだり、ロックを聴いたり、コーヒーを飲んだりして過ごさせていただいた。

目を閉じてボブディランを聴いていると
瞑想をしているような
安心感を感じる。

仕事に準じている人が美しくみえる。

2010年11月17日水曜日

他人のギター

今日は代々木ラボでライヴでした。
日付が変わったので昨日ですが
ラボのスタッフの皆さま、演奏を聞いていただいた皆さま、ブッキングしてくれたハロー松田さま
本当にありがとうございました。

ライヴの時
たまに他人のギターをお借りして演奏する機会があるんですが
あれは他人のクセがついてて
どうにも弾き難いんです。

今日は自分がいつも使ってるギターでプレーして
「おまえは、やっぱり最高だな!」と思いました。

他人のものって素晴らしく見えて
ほしくなるけど

きっとマヤカシで
巧妙な悪魔の罠なんだなーと思いました。

自分が愛情をそそいだものが
一番自分に答えてくれます。

あなたでよかった。

あなたに会えて本当によかった。

2010年11月16日火曜日

生命

生命は始め一つだったんです。

生命は一人きりだったから退屈になったのです。

それで自分をちょん切って片方で世界を創ったのです。

世界はとても美しくて、生命は見とれました。

生命は美しい世界を創っても、まだ退屈だったのです。

それで自分と同じ位に賢い動物をたくさん創ろうと思いました。

生命は自分を細切れにして世界中にばらまきました。

ばらばらになった生命は退屈にならぬよう

肉体の中に心をおしこめて

言葉に国境をつけて

お互いに理解しあう事を難しくしておきました。


2010年11月15日月曜日

信じない


「信じない」
「信じない」
「信じない」
「なにも信じない」
「誰も信じない」
「自分も信じない」
と
どんどんどんどん丁寧に信じないでいくと

わたしの目の前に事実と真実がひょっこり顔をだす。

この夢の中のカリソメの世界
信じれるものは何ですか?

ここには信じてないと本当は何にもないのだけれど
何もないけれど ぬくもりだけが残るのです。

信じる事が自由なんです。

2010年11月14日日曜日

とあるお家の物語

お家は、まるで私の肉体だ。
お家は、住人がしっかり面倒をみて世話をしないと、
調和が崩れて色んなところにガタがくる。
住人は、まるで私の感情だ。
お家やお部屋が傷つき汚れると、まるで自分が傷つき汚れたかのように周りに当たり散らす、ヒステリーなお母さん。
自分では掃除もしない、ゴミ捨てもしないのに家族会議で威張るだけのお父さん。
ガリ勉のお兄さんは、読みもしない本を積み上げて役に立たない知識をひけらかす。
妹は家族にウンザリして朝から晩までネットに夢中。
家族は皆、外で傷ついて中で傷ついて傷だらけだ。
家族の繋がりは、まるで私の心だ。

オーディオは、まるで私の魂だ。
ロックが叫んでる。
いつも、それを一人で聴いてたんだ。
今だって一人で聴いている。
幸せは誰かにもらうものではなくて
自分から沸き上がるんだ。
ロックの叫びのように。

叫びたいので
またまたやります


11月16日(火)
場所 代々木ラボ
Huskey Recorder
ACT:みかん/Marie's Cake/REAL/加茂博之/and more…
18:00/18:30 ¥2000/¥2500

出演は 19:10〜(30分ステージ)


それから
11月25日(木)
場所 八王子papa Beat
「イマムーナイト!Vol.2」

12月14日(火)
場所 live labo yoyogi

愛

愛は解放

愛は自己犠牲

愛は体温

愛は小さくもあり大きくもある、つまり全部

2010年11月13日土曜日

しゃべれない

ぼくは嘘つきだ。
だから切ない。

ぼくには不特定多数の見知らぬ人達の前で話す機会がある
思った事をしゃべれる機会だ
自分の宣伝をしてもいいし、なにか格好の良さそうな事をしゃべってもいい
女を口説いてもいいし、悪人に見える人を改心させようとしてもいい
悪口を言ってもいいし、妬んでもいい。
そういう、しゃべれる機会がある。
見知らぬ他人に

ぼくは嘘つきだ
ぼくのしゃべろうとしている事は
ひょっとしたら嘘かもしれない。
真実ではないかもしれない。

しゃべれない